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ひっそりこそり

2020年3月の短歌

同じ人ばかりを写す鏡にはどうやら自我が芽生えたらしい

 

親密な態度になりたい 親密な人に振る舞う態度って何

 

友達とどんな話をしてるのか知りたくなって聞いてみる夜

 

ありふれた今日の痛みは水溶性だったらいいな風呂へと向かう

 

ニラレバのニラとレバーを食べながら柿ピーのこと思い出してる

 

歩く速度は速すぎるが食べるときの速度は余裕で追いつく

 

キリスト教をテーマにした映画を観ている

最近は、キリスト教がテーマだったりテーマの一部だったりモチーフとして扱われている作品に興味があっていろいろ観ています。いろいろ観たのでこの記事にまとめておこうと思います。今後も観ていくつもりなのでこの記事は不定期に更新されるかもしれません。私の感想は参考にならない参考程度にどうぞ。

 

教誨師

ほとんどのシーンが、死刑囚の人と教誨師の人の対話なのですが、ただ対話しているだけなのにヒリつくような雰囲気が常にあって、私はそういうのに弱いのでハラハラしながら観てました。コミュニケーションスキルって、雑談を盛り上げる会話力というのもありますが、この映画の教誨師の人のように傾聴するのもコミュニケーションスキルなのだなあと思いました。 最後のシーンで死刑囚の人が教誨師の人に託した手紙の言葉を、死刑囚の人はどんな思いを込めて書いたのかについては私の中でまだ答えが出ていません。

 

ハクソー・リッジ

自分の中に確固とした信念を持つ人は観ていて脳に良いんだよなあ……。主人公が最後まで信念を貫いて最終的に仲間たちに認められるという戦争映画です。

 

「汚れなき悪戯」

修道士の人たちが赤子(マルセリーノ)を拾って少年になるまで育てるのですが、修道士の人たちが本当に少年を大好きでかわいいと思っていることが伝わってくるのでほんわかしました。イタズラ好きの少年とキリストとの交流もほんわかします。劇中で流れるマルセリーノの歌も良い。最後にキリストにより奇蹟が起きるのがエモーショナル掻き立てられます。

 

 「ベン・ハー

キリスト教スペクタクルアクションアドベンチャー映画。ベン・ハーというタイトル通りベン・ハーの半生が描かれています。つらい状況にいても這い上がって復活するベン・ハーさんの精神パワーを見習いたい。ベン・ハーさんはキリストと同じ時代に生きている人なのであるときキリストと出会って、倒れてたときキリストに助けられたりとかされます。あと、最終的にキリストにより奇蹟が起こって全部なんとかなります。最後ら辺の馬車での競争シーンが迫力があり良い。これがCGじゃないというのがすごい。かなり長い映画なので途中でトイレタイムシーンもあります。安心して観られる!

 

 「パッション」

キリストが十字架にかけられるまでの最期の数十時間を描いた映画です。ネットでは配信されてないので近所のツタヤ屋さんか図書館で借りて観よう!

 

 「沈黙」

宣教師の人が鎖国時代の日本に乗り込んでくるというあらすじだけで嫌な予感しかしないのですが、その予感の通り、キリシタンの人たちが拷問を受けるなど重いシーンばかりが続きます。なんかなんか、なんかよくわかんないのですが最後のシーンまで観ると胸にずっしりと来るものがあります。なんだ……これは……言語化できない……。

 

「処刑人」

カトリック信者の双子の兄弟が「悪人は殺してもかまわない」という神の啓示を受けて悪人を殺してまわるエンタメ映画です。

・双子の兄弟の仲の良さが良い!

・コートを着て戦うのが良い!

ノーマン・リーダスの顔が良い!

・銃撃戦やアクションシーンがかっこいい!

ノーマン・リーダスの顔が良い!

ノーマン・リーダスの顔が良い!

のでかなり好きな映画です。

 

ナルニア国物語

キリスト教の信徒伝道者でありトールキンとも仲が良かったC・S・ルイスの小説が原作の映画です。原作の小説を読んだ15年後に聖書の創世記をなんとなく読んでみたのですが、「アスランってまんま創世記の主じゃん!」となって人生の伏線を回収した気持ちになりました。その後に見たWikipediaによると、小説の方は「子供に向けてキリスト教の基礎を専門用語を使わずに書いた最初で最後の小説」だったらしいです。子供の頃はそのへん何も知らずにただおもしろいなあと思って読んでいたなあ……。原作は7巻まであって、そこまで映画化される予定だったのですが、いろいろな事情により3章で制作が止まってしまった……悲しい……。けど、Netflixによって映画化やドラマ化がされるかもしれないらしいです。やったね!

 

「盲目のキリスト」

 Netflixで観ました。観ていたとき精神的にめちゃくちゃ疲れていたので、主人公が最後に「疲れた」と一言漏らすシーンで「完全にわかる」という気持ちになりました。

 

そんな感じです。

 

2020年1月の短歌

たいせつをおたがい壊しあった夜のぬるいライチもあんがいうまい

 

夏生まれになりたかった通学路 雪だるまみな蹴飛ばし歩く

 

引き抜いたジェンガを重ねぼくたちは上へと登る 「さようなら」 壊

 

かみさまとわたしがたどる直線は果ての果てまで平行でした

 

皮肉には皮肉で返すことにした現金送れみなすべて詐欺

 

文字列として生きようと思うこと不法投棄が沈む川底

 

こんなにも波の響きは近いのに見つけられない海岸がある

 

話したらいい奴じゃんと思ったし分かりあえるはずだったんだ

 

最近やってるソシャゲその3

 約半年前にやってるソシャゲの記事その2を書きました。

willow-leaf.hatenadiary.jp

 あれからまた半年たったので最近やってるソシャゲについてまたまた書いていこうと思います。

 

00:最近のソシャゲの私の遊び方

 ゲームやる気があるときは毎日ログインしてイベントをこなしてアイテムやキャラをゲットしています。あんまりやる気が無いときはとりあえずログインだけしてアイテムだけ回収しています。やる気ゼロのときはログインもせず数日間放置しています。あまり義務感を感じずにやりたいものですね(シノアリスはギルマスやってるから毎日ログインは日課にしておきたいけど)。

 

01:シノアリス

 ハーメルンくんという男キャラが新規に登場です!だがしかし!私はハーメルンくんを持っていないのでストーリーを読めないのであった……。ガチャで出てきてからハーメルンくんのストーリーはやります。

 融合篇が新登場!現実篇では全員死オチで「最悪」という物語にふさわしすぎるオチでしたが融合篇はどうなるのでしょうか……?とりあえず現実篇を全員ストーリー読んでから味わうようにやっていきたいですね。

 ギルドはギルマス私とサブマス2人での運営にしてからしばらく経ちました。コロシアムは自由参加のまったりギルドという感じに今のところ運営できているかなと思います。マス3人以外にずっとギルドにいてくれる固定メンバーの人が何人かいてほしいと思う今日このごろです。募集中です気軽に声かけてください。

 

02:メギド72

 最近はシナリオスキップして戦闘だけクリアしておいて、シナリオは後で読むという方法でプレイしています。シナリオを味わいたいときとひたすら強敵に挑みたい気分のときがあるので……。6章なんですが謎のおっさんが強くて止まっています。チェインとか協奏とか新要素をいい加減攻略に取り入れたほうがいいのかしら?

 討伐はベリアル育成のためにルゥルゥだけやってます。強敵を何度も繰り返し倒すのなかなか精神的に負荷がかかりますね。だが…チケットは貴重でなかなか手に入らないのであった……!ガープくんも聞いたところによると育てるとなかなかナイスなキャラになってくれるらしくて気になってます。育てるのはいつになるのかわかりませんが……。

 

03:プリンセスコネクト

 タイトルにプリンセスとあるだけに出てくるキャラは主人公の騎士くん以外みんな女の子!やったね!原作があるらしいですが私はこのゲームのみやってます。

 ソシャゲの要素が非常に洗練されていてプレイがわかりやすくやりやすくて楽しいです。

・シナリオと戦闘(クエスト)のカテゴリが別れているため、シナリオを読みたいときはシナリオに、戦闘に専念したい場合は戦闘に専念できる

・戦闘はキャラがオートで動くのを眺めているだけでOK、戦闘速度を早めることもできる

という2点が私にとって高ポイントです。あまり頭を使わないで気楽にゲームをやりたいときがあるのじゃよ……。

 クランというシノアリスでいうギルドのようなものがあります。私はフォロワーさんのクランに入っています。クランバトルというものがあるらしいのでどんなものなのかちょっと楽しみ。

 プリンセスアリーナという他のユーザーのパーティーと対戦できる要素もあります。ランキングがアップすると結構な量の石がもらえるのでよきよき。

 スタミナ回復アイテムがなくて一気にやり込みたいときにスタミナ不足になってしまうのがちょっと不満点です。石で回復できるのですが石はあまり使いたくない……。まいにちちまちまやるタイプのゲームですね。

 

04:ドルフロ

 ガンスリとコラボするらしいのでいちおうダウンロードしておきました。けど、プリコネ後だとどうしてもプリコネの洗練され具合と比べてしまうなあ……。まあ気が向いたときにキャラを強くしていきたいです。

 

 最近はそんな感じでした。

12月の短歌と川柳

灰色の観覧車から見える空さよならの色いつでも同じ

 

たましいをひとりで抱えられなくてどろどろ出てるみっともないな

 

人間と関係しなきゃ暴かれることはなかった海岸がある

 


たすけてをミキサーに入れ粉砕し

 

さわやかに外していったあの魔球

 

去年は毎月作った短歌を翌月にこのブログにアップしていましたが、最近はもっと連作を作りたいなと思っていて、今年からは連作ができたらブログにアップしようかなあなどとなんとなく思っています。なんとなくなので従来の形式のままになるかもしれませんが。

 

とりあえず、今年もよろしくおねがいします。

 

2019年よかったもの

恒例の(?)今年摂取してよかったもののまとめです。

 

ー書籍ー
「この地獄を生きるのだ」
「違国日記」
「フラジャイル」
「大人も知らない本当の友達の作り方」
「ことばの」
「漫画として現れるであろうあらゆる恋のためのプロレゴメナ
萩原朔太郎詩集」
「惑星ジンタ」
「トントングラム」

 

ー映画ー

毎週金曜日21時から映画を同時再生してチャットしながら観ていました。

いつも参加してくれる人たち、とても感謝です!
サスペリア
「レオン」
「お嬢さん」
ニュー・シネマ・パラダイス
震える舌
ファイトクラブ
カメラを止めるな!
万引き家族

 

ー音楽ー

Spotifyで聞いてました。サブスクとかいうやつ便利で気軽でいいですね。

500時間ほど音楽を聞いていたらしいです。
Every Little Thing
「宇宙ネコ子」
神聖かまってちゃん
「エピックメタル」

 

以上です。来年もいろいろ摂取していくぞ〜。