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ひっそりこそり

キリスト教をテーマにした映画を観ている

最近は、キリスト教がテーマだったりテーマの一部だったりモチーフとして扱われている作品に興味があっていろいろ観ています。いろいろ観たのでこの記事にまとめておこうと思います。今後も観ていくつもりなのでこの記事は不定期に更新されるかもしれません。私の感想は参考にならない参考程度にどうぞ。

 

教誨師

ほとんどのシーンが、死刑囚の人と教誨師の人の対話なのですが、ただ対話しているだけなのにヒリつくような雰囲気が常にあって、私はそういうのに弱いのでハラハラしながら観てました。コミュニケーションスキルって、雑談を盛り上げる会話力というのもありますが、この映画の教誨師の人のように傾聴するのもコミュニケーションスキルなのだなあと思いました。 最後のシーンで死刑囚の人が教誨師の人に託した手紙の言葉を、死刑囚の人はどんな思いを込めて書いたのかについては私の中でまだ答えが出ていません。

 

ハクソー・リッジ

自分の中に確固とした信念を持つ人は観ていて脳に良いんだよなあ……。主人公が最後まで信念を貫いて最終的に仲間たちに認められるという戦争映画です。

 

「汚れなき悪戯」

修道士の人たちが赤子(マルセリーノ)を拾って少年になるまで育てるのですが、修道士の人たちが本当に少年を大好きでかわいいと思っていることが伝わってくるのでほんわかしました。イタズラ好きの少年とキリストとの交流もほんわかします。劇中で流れるマルセリーノの歌も良い。最後にキリストにより奇蹟が起きるのがエモーショナル掻き立てられます。

 

 「ベン・ハー

キリスト教スペクタクルアクションアドベンチャー映画。ベン・ハーというタイトル通りベン・ハーの半生が描かれています。つらい状況にいても這い上がって復活するベン・ハーさんの精神パワーを見習いたい。ベン・ハーさんはキリストと同じ時代に生きている人なのであるときキリストと出会って、倒れてたときキリストに助けられたりとかされます。あと、最終的にキリストにより奇蹟が起こって全部なんとかなります。最後ら辺の馬車での競争シーンが迫力があり良い。これがCGじゃないというのがすごい。かなり長い映画なので途中でトイレタイムシーンもあります。安心して観られる!

 

 「パッション」

キリストが十字架にかけられるまでの最期の数十時間を描いた映画です。ネットでは配信されてないので近所のツタヤ屋さんか図書館で借りて観よう!

 

 「沈黙」

宣教師の人が鎖国時代の日本に乗り込んでくるというあらすじだけで嫌な予感しかしないのですが、その予感の通り、キリシタンの人たちが拷問を受けるなど重いシーンばかりが続きます。なんかなんか、なんかよくわかんないのですが最後のシーンまで観ると胸にずっしりと来るものがあります。なんだ……これは……言語化できない……。

 

「処刑人」

カトリック信者の双子の兄弟が「悪人は殺してもかまわない」という神の啓示を受けて悪人を殺してまわるエンタメ映画です。

・双子の兄弟の仲の良さが良い!

・コートを着て戦うのが良い!

ノーマン・リーダスの顔が良い!

・銃撃戦やアクションシーンがかっこいい!

ノーマン・リーダスの顔が良い!

ノーマン・リーダスの顔が良い!

のでかなり好きな映画です。

 

ナルニア国物語

キリスト教の信徒伝道者でありトールキンとも仲が良かったC・S・ルイスの小説が原作の映画です。原作の小説を読んだ15年後に聖書の創世記をなんとなく読んでみたのですが、「アスランってまんま創世記の主じゃん!」となって人生の伏線を回収した気持ちになりました。その後に見たWikipediaによると、小説の方は「子供に向けてキリスト教の基礎を専門用語を使わずに書いた最初で最後の小説」だったらしいです。子供の頃はそのへん何も知らずにただおもしろいなあと思って読んでいたなあ……。原作は7巻まであって、そこまで映画化される予定だったのですが、いろいろな事情により3章で制作が止まってしまった……悲しい……。けど、Netflixによって映画化やドラマ化がされるかもしれないらしいです。やったね!

 

「盲目のキリスト」

 Netflixで観ました。観ていたとき精神的にめちゃくちゃ疲れていたので、主人公が最後に「疲れた」と一言漏らすシーンで「完全にわかる」という気持ちになりました。

 

そんな感じです。