2019-08-01 7月の短歌 短歌 水玉のことをぼつぼつと呼ぶ君が着てるシャツはしましまだった 水槽にゆっくりつもる残骸はろ過装置でも取りのぞけない 目の前に暗い帳が下りてきて野菜炒めを塩辛くする 輪の中はエコシステムが完璧で仲間に入れてさえも言えない 生きてるも死ぬも迷惑らしいのでゾンビになって日々は過ぎてく サンキューとサンクス前で言う君にもらったチョコは溶けかけていた