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ひっそりこそり

冠を持つ神の手(かもかて)感想、昔のやつ

 

 冠を持つ神の手(かもかて)の感想が過去ブログにあったのでこちらにも載せておきます。2011年にやったらしいです。

 

 以下、過去ブログの転載(誤字などは直してあります)。昔の文章なので昔のアレなノリは許してください。ゆ、許して!!

 

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 Ruinaじゃなくてかもかてに浮気中。Ruinaのスレでかもかてのことをちらっと見て気になったのでね。

 

 時間泥棒過ぎる。ゲームに人生食われる。

 

 週末をフルに使ってやりまくって、頭痛くなって、Ruinaのときとおんなじ状態になって、あたしってほんと馬鹿。

 頭の痛さが治るまで丸一日かかりました。あまりの気分の悪さに予約すっぽぬかしてしまいました。

 

 ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!うおおおお。

 

 けど、好みのキャラを本を投げつけたり、ひっぱたいたり、水の中につき落としたりするのマジ楽しい!!!あっちの方から嫌ってくれているので、心おきなく嫌がらせできる!楽しい!殺し殺され裏切り裏切られたまにちゅっちゅするゲームですね。(たまに、ちゅっちゅするというのがポイントです)。

 

 フィクションの中のちゅっちゅとは実に良いものですね。ノンフィクションだと、現実の自分と比較して劣等感にさいなまれてしまうからねー。ねー。

 はじめて刺すという選択肢を見た時は吹きました。次に印愛反転して突き落とすという選択肢を見た時は、おっしゃーと思って突き落としました。王になれました!!!よっしゃー。

 相手を油断させて突き落としたり刺したり告発したりとは、マジで主人公鬼畜やで……(主人公とプレイヤーは別人格と考えています)。

 

 全員を幸せにすることは不可能なんですよね……。特に、陛下と王子と王候補者。じゃあ、三人とも殺すしかないじゃないですかっ!!!という考えに至りそうです。出来るんですかねえ。試してみますかねえ。ふひひひひひひひ。

 

 裏切っても愛の方が勝って結婚できるとプレイし始めた当時は考えていました。百合とかBL的な展開になるのかと思っていました。だって刺せるし。

 王子を裏切った時は罪悪感でうわーってなりましたね。主人公ひどすぎる。ひどい。あれは無かった事にしよう。うむ。

 

とりあえず全キャラのエンディングコンプしたいなあ。夏休みにやりませう。

 

ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!

 

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 キャラ無しエンドを含めると、100周以上はした(タナッセとトッズが多い。時点にヴァイル)。

 という訳で、かもかてについて、感想など思った事を書きます。ちなみに、最初はキャラ無しエンドでした。

 

 wiki見ないでタナッセ愛情目指したんだよ!!タナッセは、公式サイトのキャラグラを見ての一目ぼれでした。今はトッズさんの方が好きなんだけどね!!!

 

 女分化後のヴァイルは俺の嫁。ぶっちゃけ、女キャラの中で一番好み。可愛い。好き。……監禁エンドでもいいです。

 

 けど、一番しっくりくるのは、トッズさんとの駆け落ちエンドだなーっと。だって、リリアノさんもローニカさんもレハトさんの事殺す気満々だし、それなら、城から逃げちまえーっと思うのです(色々イベント見た結果)。

 それか、王エンド。

 

 トッズ友情ルートで散々ヴァイルの邪魔をした後、反転憎悪で殺した後はよっしゃー!と思いました。トッズ友情(or友情派生の憎悪)ルートのレハトさんは漢前で腹黒で一番安心できます。愛情ルートのアホの子とは大違いです。けど、アホの子も可愛い。好きだよ。純真で、きらっきらで、眩いんだよね!!!

 

 サニャは俺の王配(予定)

 

 タナッセは虐め虐められ楽しい人。もっちろん、武勇は高めておくよ!

 

 モゼーラさんは嫉妬係

 

 ローニカさんは、父と名乗る男ですぐに助けに来てくれないとき、ローニカこのやろう!と思いました。ライバルがいないと首絞めてくるしね!

 なんだかローニカさんは、私の中では恋愛対象というよりも、裏切りをもちかけたり、最終日に腹にドスをぶっこむ相手みたいです。

 

 死に方が一番多いルージョンさんよりもトッズさんの方がよっぽど死にやすいと思います。

 10回以上トッズさんを殺しました。殆どローニカの好感度が足りなかったせいです。一番多いです。けど、愛情反転で最後に始末するエンドが好きです。心中もいいかなって……!名セリフすぎるよ……!

 

 ローニカさん、レハトさんトッズさんとルー様殺すんだよなあ。レハトさんを湖に沈めるタナッセよりすごいぜ!さすが隠密!

 ローニカの最後の日で、レハトさんがヤンデレるのも色々とイベントとかエンディング見たらわかるなあ。

 結局、ローニカはリリアノさんの事がレハトより大事なんだよね。リリアノさんの方が私よりもずっと大切なんだよんねえ。私の方に心が向かないんなら、いっそのこと、殺してしまえ。みたいな。

 

 グレオニーは可愛いです。グレ兄い。トッズさんとかローニカとかリリアノとかプレイしていくうちに、普通の人っていいなあと思いました。嫉妬も実に可愛いですw

 

 同じ護衛でも、トッズには厳しくて、グレオニーには優しくて忠言とかを言っちゃうローニカが好きです。ダブル護衛になったら一体どうなるんだろうと、妄想しまくりですw

 最後の裏切りイベントで、少ない例外として、グレオニーは萌えます。涙を拭くところとかたまりません。殺害も素敵ですよね。憎悪の末に、反転とか。

 

 ルー様は、最初、「すれ違いの果てに」でヴァイルを助けてくれた頼れる姉御って印象だったんですが、攻略していくにつれ、素直に好意をあらわせない頼れる姉御になりましたね。ツンデレという事はあんまり意識しなかったです。好意を素直に表すと、好愛が上がっていくルー様可愛いなあと思いました(……子供……とか特に)。

 

 トッズ嫉妬のティントアで、ティントア攻略しようと思いましたね(攻略版で見た)。だめ……だめ……!とか破壊力高すぎると思います。可愛すぎます(羽交い絞めにするトッズも好きです)。

 その結果……べたべたちゅっちゅでした。……べたべたちゅっちゅでした。嫉妬も対タナッセとかグレオニーとかトッズとか素敵すぎます。ヤンデレ~(執着?)。駄目(素敵セリフ)。

 

 なんだか、好きな人に罵られるのが楽しくなってしまった。トッズ友情ルート派生憎悪で、最後の日に告白するのとか、もっと罵ってください!!!と素で思ってしまった。タナッセ憎悪ルートでも、もっと罵ってくださいお願いします。と思ってしまった。

 

 他のキャラの憎悪ルートで告白とかでも、KOUHUNしてしまった。

 

 かもかてで、あやしい性癖に目覚めたぞ(笑)。

 

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 かもかて、語る。

 

・ヴァイル

 正統派主人公。友情でも恋愛でも。「すれ違いの果てに」で死んだ時は、ジャンピング土下座したかった。

 そのすぐ後に(当日)、ルー様と仲良くなって、魔術を80まで上げました。そして、ヴァイルと愛情エンド迎えました。

 裏切りエンド自体は、タナッセが怒ってくれて、あんまり鬱にならなかったー。ヴァイルごめん俺、男(女)になるからー。みたいな感じで。

 

 他の人の時には、とことん厳しいですいね。トッズと逃げそびれた時には、「この子、どんだけ厳しいの!!?」と思いました。トッズを処刑したくなかったんです。自分のパラメータが低かったせいだとしても。

 

・タナッセ

 最後の裏切りで土下座したくなった。すいません。愛情エンドを迎える事が出来なくてすいません。指輪はちゃんと受け取っております。

 愛情ルートでの雨イベントとか最高です。ちゃんと貴方の気持ちは受け取っております。大好きです。最後のプロポーズとか、ちゃんと受けますからー!

 

・リリアノ

 怖いです。だって、私の事殺すつもりだったんだもの(ローニカによれば)。けど、貴方も、王という期間が終わったら死ぬつもりだったんですね(友情エンドの最後の日参考)。けど、怖いです。殺す気満々じゃないですか!「父と名乗る男」の時、「ふーむ」と言ったのは、とても好きですけど!

 

 どうにも、納得がいかないんです。

 

 ローニカさんもそうです。愛情エンドAでは、愛情エンドAでは選択肢次第では首を絞め、愛情エンドBでは、裏切りを、告白したじゃないですか!

 

 レハトさんの事殺す満々じゃないですかー!

 

 けど、愛情エンドBで、リリアノと分かれた後のローニカはそうじゃないのかなあ。などと思ってみたり。タナッセが地底湖に沈めた時も助けてくれるのはローニカさんですし。リリアノさんを刺そうとしたときに、殺そうとしてくれるのがローニカさんだもの。

 けど、リリアノとローニカのただならぬ関係を感じ取って、ローニカのどてっぱらに短剣を刺すレハトさんもいていいのかなあと思います。

 というか、私が、ローニカのどてっぱらに短剣を刺したいだけだなあと。

 

・サニャ

 無邪気でかわいい。敬語が怪しくてかわいい。

 ルージョンさんが担ぎこまれてきたとき、「女の人なんですか、ええー!?」って言ってたり、トッズとローニカの嫉妬で、「あれ、皆さんお揃いで?」って言ってたり、事情をあんまり呑み込めていないところが、なんか好き。

 きっと、愛情ルートでのトッズ憎悪で、主人公が大変なことになっても、「?」と思うだけで気付かないんだぜー。ぐへへかわいい。

 エンドロールで、寵愛者に仕えた後城を去った、と書かれていたけど、主人公が死ぬまで仕えたのかなあ。どうなんだろ気になる(私の脳内では死ぬまで仕えた事になっている)。

 

・モゼーラ

お世話になっております嫉妬係さん。トッズローニカと、リリアノグレオニー以外の嫉妬で大変お世話になった人。多情な雌猫って、名言ですね!

 

 愛情がとても上がりやすい人。けど、真価は友情ルートで発揮すると思っています。友情ルートのモゼさんかっこいいです。

 

・ティントア

 電波でよく分からない神官さん。くーる?

 

 神様についてなんかよく分からない事を言う人。独自の信仰を持っている。

 

 けど、デレた後の破壊力はすさまじい。ちゅっちゅ(選択肢によっては三回も!)するし、嫉妬イベントでいきなり抱きついてくるし…!二人を引き離す事に成功したのは、トッズとヴァイルくらいだなあと思ったり。

 

 ヤンデレ気質。

 

 執着されたら怖いお方。

 

 最後の日裏切りとか、ルージョンが絡んだ憎悪とか、病みっぷりがすさまじいですね。特に憎悪とか、お前がいなければ、私と彼は幸せになれたんだ…!とか思い込み(思いの激しさ)がすさまじいですよね。けど、そのまっすぐでぶれないところが好き…!

 

・ルージョン

 ヴァイルの「すれ違いの果てに」では頼れる姉御だったのに、「全てを分かつ選択」では、でれでれぐちゃぐちゃの女の子だった。友情ルートでは、最終的にまた姉御肌になるんだけどね。

 愛情で、女を選んだ時は、主人公に、亡き老魔女を投影して依存している。男を選んだ時は、ツンデレしてるのにね。相手にどっぷり依存した愛もいいと思います。

 

 殺害ルートでは、首を絞めるレハトさんにどん引きしました。

 茶番って…おい。

 

 憎悪ルートでは、主人公も死ぬし、周りの人もよく死にますね。

 

 サニャとローニカとトッズの好愛を「愛している」にして、「いやー、モテるってつらいわー、あー、マジつらいわー(ドヤッ)」ってプレイをやってみた。

 

 感想:うん、モテるってマジつらいわー。……というか、トッズ怖いよ!

 

 ごめんなさいトッズさん。私はただ、サニャVSトッズとトッズVSサニャの嫉妬が見たかっただけなのです。人の心を翻弄するレハトさんプレイがしたかっただけなのです。

 最後の日に、「違うよ!私はトッズの事が好きだけれどそういう意味じゃなくて、サニャの方がもっと大好きで、トッズを助けたのは、私のせいで人が死んでほしくないからなんだよ!」って言おうとしたら、途中で遮られて、「じじいが死んだら何するかわからない」って言われたから、ロードしなおして、反転憎悪で殺しました。

 

 ごめんなさい。サニャちゃんと愛の巣を作ります。

 

 まあ、サニャちゃんも、レハトの事が好きすぎて、結婚しないんだけれどね!

 

 背中に飛びついたのは、「好き(恋愛まではいかない)な人が私のせいで死んでほしくなかっただけなんだよ!」(「告白」じゃなくて「息抜きのお誘い」で何となく城下に出てっただけなんだよ!)みたいな感じです(このプレイでは)。

 レハトさんが、その程度にしかトッズの事を考えていなかったのに、いきなり、「心の中で一番じゃないのは我慢出来ない」とか、「俺がレハトを選んだように、レハトも俺を選んでくれる?」って言われたら、ビビるにきまってるじゃないですかー!

 

 なんで、レハトがトッズさんに惚れている事前提なんですかー!

 

 サニャちゃん可愛いですー!トッズさんヤンデレー!

 

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 エンッ!!!

 キャラごとの感想書く。

 

・トッズ

 好き好き大好き超愛してる。かもかてのなかで、一番好き。

 

 もともと私は、おっさんと少女の組み合わせが大好きなわけでして(未分化だけど、少女と言っても良いじゃん)、ガンスリみたいに一線を引いているみたいな感じじゃなくて、トッズさんは愛情表現がガンガン直球なわけで、私の心の中に新しい風が吹いた!と思いましたね(少女とおっさんの関係的に)。

 

 新しいおっさんと少女の関係!(私の中では)。

 

 愛情エンドAは至高。何となくなじめないなあと思っていた王城から抜け出せるし、トッズさんとも結ばれるしね。切ない終わり方が好きです。もし、徴持ちの子供が産まれたら、どうなるんだろうなあ、とか考えてしまいます。レハトさんみたいに、額を隠して生活するのかしら。

 

 愛情エンドBは爺さんとおっさんと少女という組み合わせで、私にとっては理想形です。このまま三人+サニャでドタバタしてればいい。レハトさんが嬉しいという気持ちから、自発的に笑うので、珍しいなと思いました。けど、トッズさんこのままの関係をずっと保っていけるのかしら、と不安になるのです。他のエンドを見ていると無理じゃねえのと思うのです。

 

 友情エンドは腹黒上昇志向レハトさんが見られて良いと思います。王になってもならなくても、将来の事があんまり心配じゃないレハトさんだと思います。

 貴族嫌いだけど、王になってやるぜ!みたいなプレイをしていますね(王城に対する印象マイナスで)。

 友情派生憎悪は、戦いはまだまだこれからだ!みたいな感じがして、良いと思います。これから、巻き返して、貴族社会でのし上がっていくんだろうなあと心強いです。プレイヤー的に安心できます。用済みだから売り渡す、という選択肢を見たときには、あまりのひどさに吹きましたね。けど、トッズも、もしレハトの立場にあったら売り渡すって言ってたしなあ。

 

 愛情派生憎悪は、怖いです。だがそれがいい(レハトさんにとってはどうだか分りませんが)。レハトもトッズさんも「愛している」と言ってるのに、トッズさんの目はそうとは思えないほど底冷えしてるのがぞっとして好き。

 今のままのレハトをとっておくにはどうしたらいいかなあ、というセリフは病んでて良いと思います。しだいに、愛情表現がが露骨になっていったって、どんな感じなんだろう。性的な意味でか……!このエンドを見てヤンデレっていいな……!と思いました。

 性別を男にした裏切りでは、トッズさんもローニカもプレイヤーもやりきれない気持ちになりましたね。キャラとプレイヤーがこれほど同じ気持ちになった事ってそんなにないですね!三人でレハトさん囲って、どうして男を選んだのか小一時間ほど問い詰めましょう。

 もう一つの方の裏切りでは、心をもらえないから、別の物をそのうちもらうって言ってたけど、何なのだろう。体なのだろうか。体という事は、性的な意味なのか、それとも、命なのか。

 それにしても、体を殆ど釣り上げた状態にして、ただ単に、そこから逃れようとしただけなのに、裏切りとは、病んでるなあと思うのでした。

 

 殺害Aは、ローニカさんの好感度が足りなくて、あまりの助けに来てくれ無さに、ローニカさんのどてっ腹に短剣をえぐりこみたくなりましたね。ローニカさん仕事しろ!!!

 殺害Bのヴァイルは冷たすぎて泣きました。処刑はひどいよーひどすぎるよそんなの。城から逃げるがそんなに悪いことかなあ。レハトはもともと城の外に居たんだよ?だったらもともと居る場所に戻ってもいいんじゃないのかなあ。どうして城から逃げちゃいけないの?みたいに思いました。

 殺害Cはレハトさんはトッズさんに心も体もあげるつもりなんてこれっぽっちもないのだなあ、と思いました。愛する人と結ばれるためには、トッズさんが邪魔だから、始末しようと思ったのだなあ。

 心中しようとか言ってたけれど、本当はローニカがすぐそばにいる事がわかってて言ったのだろうなあ。トッズさんは消極的な自殺志願者という言葉が何となくわかる気がしました。トッズさんは執着心の強いヤンデレ。だがそこがいい!

 

・ユリリエ

 昔はやんちゃだったって信じられない……!転換期はどこだったんだろう?それとも成人になったらこうするって決めてた?

 

 タナッセとの掛け合いが面白い。

 ニアだがそれがいい

 と言ったときのタナッセの動揺っぷりが笑える。

 

 トッズさんとは互角みたいですね。隙の無い人だって言われてたしなあ。

 

 ユリリエさんは殺害エンドしかやってません。だって、全部のエンド見たら、なんだかさみしいじゃん。

 

 裏切りは、百合リエさんって呼ばれるくらい萌えるらしいので、いつかやってみたいと思います。百合リエさん、強いお方ですねえ。他のキャラは(ルージョン以外)ショックを受けるのに。ヴァイルは死ぬのに。

 

 ユリリエさんは愛情でも友情でも愛について語られるので、あんまり受け付けなかったです。リアルで、愛なんてそんなもん無かったぜ!ふははー!みたいなプレイをしているので。愛には縁遠い人間なんですよ、私は、ユリリエさん……。