2019-06-30 6月の短歌 短歌 エピローグの語りなんかほっといて夕日の果ての船に乗ろうよ Loveの実を砂糖とともに煮詰めたら焦がしてしまってほんのり苦い 澱んでる時さえ洗い流す雨祈りのように忘れちまえよ 画面には「ERROR!」の文字が表示され窒息死する愛が欲しいよ 幸福は私の一歩先を行きその尾を追ってさまよう迷路 アンダンテ でんでんむしはそう言って歩く速さで道のりをゆく 前にいるエネミーぱっと目視して正しい人の社交の準備 一瞬の間を置き開始争奪戦からあげ掴む君のすばやさ