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ひっそりこそり

5月はフラジャイルが熱い!

 オタクやりたくなったのでまたやります。

 

 今回は私が2017年後半からドハマリしているマンガフラジャイルの人間の意志と関係性がすごい!という話です。

 

 

 

 まず、フラジャイルの基本説明から入ろうと思います。フラジャイルは日本でも数が少ない病理医にスポットを当てた外科手術しない系医療系マンガです。病理医は検査で病気の原因過程を診断するので病理医は手術しないです。手術はまかせた!臨床医!なマンガです。

 

 んで、病理部の人たちとその周囲の人たちの人間ドラマなんですが、医療マンガあるあるでこのマンガにも天才だけど変わり者の医者が出てきます。それが病理部No.1の岸先生です。細い目に漆黒のスーツと医者らしくない見た目をしています。変わり者の変人でブイブイいくのでよく臨床医と衝突します。「お前が医者でいる限り僕の発言は絶対だ」はそれを象徴する言葉であるでしょう。ちなみにフラジャイルLINEスタンプにもこのセリフ、あります。

 その変人の岸先生のもとで病理医になろうと奮闘するのが宮崎先生です。女性で、いつも髪をラフにまとめています。岸先生の放任型指導?を受けながら、たまに岸先生から与えられる無理難題をヒイヒイこなす苦労人でもあります。12巻ではじめて一人で病理医として仕事をするのですが、フラジャイルはそのような宮崎先生の成長物語でもあります。

 そんな病理部には臨床検査技師である森井君という3人目の人もいます。岸先生と宮崎先生に挟まれながらも場を取り持つ苦労人です。しかし、その腕は確かなもので岸先生にも宮崎先生にも腕を信頼されています。もともとは医大にいたのですが学費が足りずに退学し、臨床検査技師をやってます。その辺を少しこじらせていてコンプレックスになっているようです。その辺は本編でも語られます。

 

 フラジャイルはその3人病理診断もしていく人間ドラマなんですが、2巻から製薬会社バトル編が描かれます。作者のツイートでフラジャイルはバトルマンガと言ってたのでバトル編で間違いないです。んで、そこで出てくる薬屋の営業(MR)2人組が私は大好きです。とても好きなコンビです。今回はその2人にスポットを当ててキャラ語りをしていこうかと思います。

 

 2巻冒頭で宮崎先生と森君とMRの人が慰労会をします。そのMRの名前は火箱直美。

 

 「アミノ製薬の火箱直美。変わった名前の宝箱、九州出身。今日は薬屋(MR)の営業でーす」

 

 とふんわりとしたたれ目ではんなりと自己紹介をします。見た目の通りおっとりキャラかと思いきや、次のページで、

 

 「まあ私は接待なんてないほうがいいと思いますね。だってーお金で堕ちる医者はお金で裏切るじゃないですかー」

 

 と暗黒微笑を繰り出してきます。このような女性キャラに私は弱いので一発で堕ちましたね。

 

 んで、この火箱直美さんJS1という薬にものすごい思いを込めています。仕事に誇りを感じていてこの薬が未来の誰かの命になると信じています。薬のことを”この子”と呼び自分の子供のように扱っています。新薬のためなら何でもする勢いです。実際に作中でなんでもします。

 二重盲検法の穴をついて新薬を状態の良い患者に渡し、比較役を状態の悪い患者に渡し、自分たちにとって都合のいい治験データがとれるような策を使ったりします。おっ、お前―お前なー治験がなー人間はなー!!!!!!!!

 

 閑話休題

 

 火箱直美さんがこのように薬にものすごい執着を示すようになったのは、過去にあった兄の死が原因です。火箱さんは優しくて何でもできたそんな兄が大好きでした。しかしそんな兄が死んでしまう。兄の時間は止まってしまいましたが火箱さんの時間は続きます。そして薬学部に進学し、ある日ふと自分はずっとつらかったのだと気づきます。火箱さんはまだ兄の死から続く時間の中にいるのです。だから人を治せる可能性のある薬に執着する。そのためにはなんだってする。

 執着とそこから発生する意志それが火箱さんには強くあります。そして私はそんな強い思いを持つキャラがめちゃ好きです。

 

 火箱直美、推し!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 そんな火箱さんには上司がいます。間瀬さんという人です。間瀬さんも薬屋の営業(MR)です。

 火箱さんの薬の工作は小細工程度でしたが、間瀬さんは自分たちに都合の悪い結果をどんどん改ざんしていきます。その過程で、岸先生や火箱さんと対立し最終的に不正を岸先生に公衆の面前で暴かれて失脚します。そして、火箱さんもアミノ製薬を去り、ビフィズス製薬に再就職しMRを続ける……というのが製薬会社バトル編の最後です。

 この終わり方を見ると間瀬さんは岸先生にとっての中ボスに思えるでしょう。実際中ボスみたいな悪党みたいなセリフを3巻では間瀬さんは発言していました。

 

 しかし!!!!!!!!!!!!間瀬さんは!!!!!!!!!

 11巻で復活するのです1!!!!!!!!!1!!!!!

 

 11巻はアミノ製薬退社後に医薬新聞社へ転職した間瀬さんが、ビフィズス製薬に就職し火箱さんの部下になる一部始終を描いたものです。

 そこで間瀬さんは

 

 「私は心を痛めてるんですよ製薬会社の未来にね」

 

 と一言もらします。製薬会社バトル編では中ボスに徹して内面が描かれなかった間瀬さんが11巻でついに内面を少し漏らします。どうやら間瀬さんは製薬会社の未来に執着しているので作中でさまざまな社交バトルをしているらしいのです。

 

 火箱さんは”過去”にとらわれて薬に執着しMRをやってる。間瀬さんは”未来”に執着しMRをやってる。その”過去”と”未来”の対比が美しいです。ビフィズス製薬にて間瀬さんと火箱さんの上下関係が逆転している部分は、Potal2のGLaDOSとWhetlyの関係性を彷彿とさせます。Portal2は大好き人間なのでフラジャイルのこの立場逆転も非常においしかったです。

 

 あと、間瀬さんは自分の娘の「くすり屋さんはたのしい?」という問いかけに対して「楽しくはないよ」と返します。そう、楽しくはないけど執着があってそこから意志が発生しているのでMRやってるのです!!!楽しくないけど執着あるから仕事する。そういう仕事観好きです。

 

 13巻では岸先生とタッグを組んでまで社交バトルをする描写があります。その具体的内容は次回、5月に発売される最新刊にて!!!なので今私の心の中でフラジャイルはとってもとっても熱いのです。岸先生と間瀬さんがタッグを組んでハイパワー社交バトルをしたら一体どうなってしまうんだ~~~~~~~~!?!?!?!?

 

 5月の最新刊、とっても楽しみ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 みんなもGWで出てるとこまで読んで14巻に備えよう!!!!!!!!!!!

 

 オタク、今回は以上です。

 

 

 

 

 

冠を持つ神の手(かもかて)感想、昔のやつ

 

 冠を持つ神の手(かもかて)の感想が過去ブログにあったのでこちらにも載せておきます。2011年にやったらしいです。

 

 以下、過去ブログの転載(誤字などは直してあります)。昔の文章なので昔のアレなノリは許してください。ゆ、許して!!

 

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 Ruinaじゃなくてかもかてに浮気中。Ruinaのスレでかもかてのことをちらっと見て気になったのでね。

 

 時間泥棒過ぎる。ゲームに人生食われる。

 

 週末をフルに使ってやりまくって、頭痛くなって、Ruinaのときとおんなじ状態になって、あたしってほんと馬鹿。

 頭の痛さが治るまで丸一日かかりました。あまりの気分の悪さに予約すっぽぬかしてしまいました。

 

 ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!うおおおお。

 

 けど、好みのキャラを本を投げつけたり、ひっぱたいたり、水の中につき落としたりするのマジ楽しい!!!あっちの方から嫌ってくれているので、心おきなく嫌がらせできる!楽しい!殺し殺され裏切り裏切られたまにちゅっちゅするゲームですね。(たまに、ちゅっちゅするというのがポイントです)。

 

 フィクションの中のちゅっちゅとは実に良いものですね。ノンフィクションだと、現実の自分と比較して劣等感にさいなまれてしまうからねー。ねー。

 はじめて刺すという選択肢を見た時は吹きました。次に印愛反転して突き落とすという選択肢を見た時は、おっしゃーと思って突き落としました。王になれました!!!よっしゃー。

 相手を油断させて突き落としたり刺したり告発したりとは、マジで主人公鬼畜やで……(主人公とプレイヤーは別人格と考えています)。

 

 全員を幸せにすることは不可能なんですよね……。特に、陛下と王子と王候補者。じゃあ、三人とも殺すしかないじゃないですかっ!!!という考えに至りそうです。出来るんですかねえ。試してみますかねえ。ふひひひひひひひ。

 

 裏切っても愛の方が勝って結婚できるとプレイし始めた当時は考えていました。百合とかBL的な展開になるのかと思っていました。だって刺せるし。

 王子を裏切った時は罪悪感でうわーってなりましたね。主人公ひどすぎる。ひどい。あれは無かった事にしよう。うむ。

 

とりあえず全キャラのエンディングコンプしたいなあ。夏休みにやりませう。

 

ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!ゲームは一日一時間!

 

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 キャラ無しエンドを含めると、100周以上はした(タナッセとトッズが多い。時点にヴァイル)。

 という訳で、かもかてについて、感想など思った事を書きます。ちなみに、最初はキャラ無しエンドでした。

 

 wiki見ないでタナッセ愛情目指したんだよ!!タナッセは、公式サイトのキャラグラを見ての一目ぼれでした。今はトッズさんの方が好きなんだけどね!!!

 

 女分化後のヴァイルは俺の嫁。ぶっちゃけ、女キャラの中で一番好み。可愛い。好き。……監禁エンドでもいいです。

 

 けど、一番しっくりくるのは、トッズさんとの駆け落ちエンドだなーっと。だって、リリアノさんもローニカさんもレハトさんの事殺す気満々だし、それなら、城から逃げちまえーっと思うのです(色々イベント見た結果)。

 それか、王エンド。

 

 トッズ友情ルートで散々ヴァイルの邪魔をした後、反転憎悪で殺した後はよっしゃー!と思いました。トッズ友情(or友情派生の憎悪)ルートのレハトさんは漢前で腹黒で一番安心できます。愛情ルートのアホの子とは大違いです。けど、アホの子も可愛い。好きだよ。純真で、きらっきらで、眩いんだよね!!!

 

 サニャは俺の王配(予定)

 

 タナッセは虐め虐められ楽しい人。もっちろん、武勇は高めておくよ!

 

 モゼーラさんは嫉妬係

 

 ローニカさんは、父と名乗る男ですぐに助けに来てくれないとき、ローニカこのやろう!と思いました。ライバルがいないと首絞めてくるしね!

 なんだかローニカさんは、私の中では恋愛対象というよりも、裏切りをもちかけたり、最終日に腹にドスをぶっこむ相手みたいです。

 

 死に方が一番多いルージョンさんよりもトッズさんの方がよっぽど死にやすいと思います。

 10回以上トッズさんを殺しました。殆どローニカの好感度が足りなかったせいです。一番多いです。けど、愛情反転で最後に始末するエンドが好きです。心中もいいかなって……!名セリフすぎるよ……!

 

 ローニカさん、レハトさんトッズさんとルー様殺すんだよなあ。レハトさんを湖に沈めるタナッセよりすごいぜ!さすが隠密!

 ローニカの最後の日で、レハトさんがヤンデレるのも色々とイベントとかエンディング見たらわかるなあ。

 結局、ローニカはリリアノさんの事がレハトより大事なんだよね。リリアノさんの方が私よりもずっと大切なんだよんねえ。私の方に心が向かないんなら、いっそのこと、殺してしまえ。みたいな。

 

 グレオニーは可愛いです。グレ兄い。トッズさんとかローニカとかリリアノとかプレイしていくうちに、普通の人っていいなあと思いました。嫉妬も実に可愛いですw

 

 同じ護衛でも、トッズには厳しくて、グレオニーには優しくて忠言とかを言っちゃうローニカが好きです。ダブル護衛になったら一体どうなるんだろうと、妄想しまくりですw

 最後の裏切りイベントで、少ない例外として、グレオニーは萌えます。涙を拭くところとかたまりません。殺害も素敵ですよね。憎悪の末に、反転とか。

 

 ルー様は、最初、「すれ違いの果てに」でヴァイルを助けてくれた頼れる姉御って印象だったんですが、攻略していくにつれ、素直に好意をあらわせない頼れる姉御になりましたね。ツンデレという事はあんまり意識しなかったです。好意を素直に表すと、好愛が上がっていくルー様可愛いなあと思いました(……子供……とか特に)。

 

 トッズ嫉妬のティントアで、ティントア攻略しようと思いましたね(攻略版で見た)。だめ……だめ……!とか破壊力高すぎると思います。可愛すぎます(羽交い絞めにするトッズも好きです)。

 その結果……べたべたちゅっちゅでした。……べたべたちゅっちゅでした。嫉妬も対タナッセとかグレオニーとかトッズとか素敵すぎます。ヤンデレ~(執着?)。駄目(素敵セリフ)。

 

 なんだか、好きな人に罵られるのが楽しくなってしまった。トッズ友情ルート派生憎悪で、最後の日に告白するのとか、もっと罵ってください!!!と素で思ってしまった。タナッセ憎悪ルートでも、もっと罵ってくださいお願いします。と思ってしまった。

 

 他のキャラの憎悪ルートで告白とかでも、KOUHUNしてしまった。

 

 かもかてで、あやしい性癖に目覚めたぞ(笑)。

 

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 かもかて、語る。

 

・ヴァイル

 正統派主人公。友情でも恋愛でも。「すれ違いの果てに」で死んだ時は、ジャンピング土下座したかった。

 そのすぐ後に(当日)、ルー様と仲良くなって、魔術を80まで上げました。そして、ヴァイルと愛情エンド迎えました。

 裏切りエンド自体は、タナッセが怒ってくれて、あんまり鬱にならなかったー。ヴァイルごめん俺、男(女)になるからー。みたいな感じで。

 

 他の人の時には、とことん厳しいですいね。トッズと逃げそびれた時には、「この子、どんだけ厳しいの!!?」と思いました。トッズを処刑したくなかったんです。自分のパラメータが低かったせいだとしても。

 

・タナッセ

 最後の裏切りで土下座したくなった。すいません。愛情エンドを迎える事が出来なくてすいません。指輪はちゃんと受け取っております。

 愛情ルートでの雨イベントとか最高です。ちゃんと貴方の気持ちは受け取っております。大好きです。最後のプロポーズとか、ちゃんと受けますからー!

 

・リリアノ

 怖いです。だって、私の事殺すつもりだったんだもの(ローニカによれば)。けど、貴方も、王という期間が終わったら死ぬつもりだったんですね(友情エンドの最後の日参考)。けど、怖いです。殺す気満々じゃないですか!「父と名乗る男」の時、「ふーむ」と言ったのは、とても好きですけど!

 

 どうにも、納得がいかないんです。

 

 ローニカさんもそうです。愛情エンドAでは、愛情エンドAでは選択肢次第では首を絞め、愛情エンドBでは、裏切りを、告白したじゃないですか!

 

 レハトさんの事殺す満々じゃないですかー!

 

 けど、愛情エンドBで、リリアノと分かれた後のローニカはそうじゃないのかなあ。などと思ってみたり。タナッセが地底湖に沈めた時も助けてくれるのはローニカさんですし。リリアノさんを刺そうとしたときに、殺そうとしてくれるのがローニカさんだもの。

 けど、リリアノとローニカのただならぬ関係を感じ取って、ローニカのどてっぱらに短剣を刺すレハトさんもいていいのかなあと思います。

 というか、私が、ローニカのどてっぱらに短剣を刺したいだけだなあと。

 

・サニャ

 無邪気でかわいい。敬語が怪しくてかわいい。

 ルージョンさんが担ぎこまれてきたとき、「女の人なんですか、ええー!?」って言ってたり、トッズとローニカの嫉妬で、「あれ、皆さんお揃いで?」って言ってたり、事情をあんまり呑み込めていないところが、なんか好き。

 きっと、愛情ルートでのトッズ憎悪で、主人公が大変なことになっても、「?」と思うだけで気付かないんだぜー。ぐへへかわいい。

 エンドロールで、寵愛者に仕えた後城を去った、と書かれていたけど、主人公が死ぬまで仕えたのかなあ。どうなんだろ気になる(私の脳内では死ぬまで仕えた事になっている)。

 

・モゼーラ

お世話になっております嫉妬係さん。トッズローニカと、リリアノグレオニー以外の嫉妬で大変お世話になった人。多情な雌猫って、名言ですね!

 

 愛情がとても上がりやすい人。けど、真価は友情ルートで発揮すると思っています。友情ルートのモゼさんかっこいいです。

 

・ティントア

 電波でよく分からない神官さん。くーる?

 

 神様についてなんかよく分からない事を言う人。独自の信仰を持っている。

 

 けど、デレた後の破壊力はすさまじい。ちゅっちゅ(選択肢によっては三回も!)するし、嫉妬イベントでいきなり抱きついてくるし…!二人を引き離す事に成功したのは、トッズとヴァイルくらいだなあと思ったり。

 

 ヤンデレ気質。

 

 執着されたら怖いお方。

 

 最後の日裏切りとか、ルージョンが絡んだ憎悪とか、病みっぷりがすさまじいですね。特に憎悪とか、お前がいなければ、私と彼は幸せになれたんだ…!とか思い込み(思いの激しさ)がすさまじいですよね。けど、そのまっすぐでぶれないところが好き…!

 

・ルージョン

 ヴァイルの「すれ違いの果てに」では頼れる姉御だったのに、「全てを分かつ選択」では、でれでれぐちゃぐちゃの女の子だった。友情ルートでは、最終的にまた姉御肌になるんだけどね。

 愛情で、女を選んだ時は、主人公に、亡き老魔女を投影して依存している。男を選んだ時は、ツンデレしてるのにね。相手にどっぷり依存した愛もいいと思います。

 

 殺害ルートでは、首を絞めるレハトさんにどん引きしました。

 茶番って…おい。

 

 憎悪ルートでは、主人公も死ぬし、周りの人もよく死にますね。

 

 サニャとローニカとトッズの好愛を「愛している」にして、「いやー、モテるってつらいわー、あー、マジつらいわー(ドヤッ)」ってプレイをやってみた。

 

 感想:うん、モテるってマジつらいわー。……というか、トッズ怖いよ!

 

 ごめんなさいトッズさん。私はただ、サニャVSトッズとトッズVSサニャの嫉妬が見たかっただけなのです。人の心を翻弄するレハトさんプレイがしたかっただけなのです。

 最後の日に、「違うよ!私はトッズの事が好きだけれどそういう意味じゃなくて、サニャの方がもっと大好きで、トッズを助けたのは、私のせいで人が死んでほしくないからなんだよ!」って言おうとしたら、途中で遮られて、「じじいが死んだら何するかわからない」って言われたから、ロードしなおして、反転憎悪で殺しました。

 

 ごめんなさい。サニャちゃんと愛の巣を作ります。

 

 まあ、サニャちゃんも、レハトの事が好きすぎて、結婚しないんだけれどね!

 

 背中に飛びついたのは、「好き(恋愛まではいかない)な人が私のせいで死んでほしくなかっただけなんだよ!」(「告白」じゃなくて「息抜きのお誘い」で何となく城下に出てっただけなんだよ!)みたいな感じです(このプレイでは)。

 レハトさんが、その程度にしかトッズの事を考えていなかったのに、いきなり、「心の中で一番じゃないのは我慢出来ない」とか、「俺がレハトを選んだように、レハトも俺を選んでくれる?」って言われたら、ビビるにきまってるじゃないですかー!

 

 なんで、レハトがトッズさんに惚れている事前提なんですかー!

 

 サニャちゃん可愛いですー!トッズさんヤンデレー!

 

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 エンッ!!!

 キャラごとの感想書く。

 

・トッズ

 好き好き大好き超愛してる。かもかてのなかで、一番好き。

 

 もともと私は、おっさんと少女の組み合わせが大好きなわけでして(未分化だけど、少女と言っても良いじゃん)、ガンスリみたいに一線を引いているみたいな感じじゃなくて、トッズさんは愛情表現がガンガン直球なわけで、私の心の中に新しい風が吹いた!と思いましたね(少女とおっさんの関係的に)。

 

 新しいおっさんと少女の関係!(私の中では)。

 

 愛情エンドAは至高。何となくなじめないなあと思っていた王城から抜け出せるし、トッズさんとも結ばれるしね。切ない終わり方が好きです。もし、徴持ちの子供が産まれたら、どうなるんだろうなあ、とか考えてしまいます。レハトさんみたいに、額を隠して生活するのかしら。

 

 愛情エンドBは爺さんとおっさんと少女という組み合わせで、私にとっては理想形です。このまま三人+サニャでドタバタしてればいい。レハトさんが嬉しいという気持ちから、自発的に笑うので、珍しいなと思いました。けど、トッズさんこのままの関係をずっと保っていけるのかしら、と不安になるのです。他のエンドを見ていると無理じゃねえのと思うのです。

 

 友情エンドは腹黒上昇志向レハトさんが見られて良いと思います。王になってもならなくても、将来の事があんまり心配じゃないレハトさんだと思います。

 貴族嫌いだけど、王になってやるぜ!みたいなプレイをしていますね(王城に対する印象マイナスで)。

 友情派生憎悪は、戦いはまだまだこれからだ!みたいな感じがして、良いと思います。これから、巻き返して、貴族社会でのし上がっていくんだろうなあと心強いです。プレイヤー的に安心できます。用済みだから売り渡す、という選択肢を見たときには、あまりのひどさに吹きましたね。けど、トッズも、もしレハトの立場にあったら売り渡すって言ってたしなあ。

 

 愛情派生憎悪は、怖いです。だがそれがいい(レハトさんにとってはどうだか分りませんが)。レハトもトッズさんも「愛している」と言ってるのに、トッズさんの目はそうとは思えないほど底冷えしてるのがぞっとして好き。

 今のままのレハトをとっておくにはどうしたらいいかなあ、というセリフは病んでて良いと思います。しだいに、愛情表現がが露骨になっていったって、どんな感じなんだろう。性的な意味でか……!このエンドを見てヤンデレっていいな……!と思いました。

 性別を男にした裏切りでは、トッズさんもローニカもプレイヤーもやりきれない気持ちになりましたね。キャラとプレイヤーがこれほど同じ気持ちになった事ってそんなにないですね!三人でレハトさん囲って、どうして男を選んだのか小一時間ほど問い詰めましょう。

 もう一つの方の裏切りでは、心をもらえないから、別の物をそのうちもらうって言ってたけど、何なのだろう。体なのだろうか。体という事は、性的な意味なのか、それとも、命なのか。

 それにしても、体を殆ど釣り上げた状態にして、ただ単に、そこから逃れようとしただけなのに、裏切りとは、病んでるなあと思うのでした。

 

 殺害Aは、ローニカさんの好感度が足りなくて、あまりの助けに来てくれ無さに、ローニカさんのどてっ腹に短剣をえぐりこみたくなりましたね。ローニカさん仕事しろ!!!

 殺害Bのヴァイルは冷たすぎて泣きました。処刑はひどいよーひどすぎるよそんなの。城から逃げるがそんなに悪いことかなあ。レハトはもともと城の外に居たんだよ?だったらもともと居る場所に戻ってもいいんじゃないのかなあ。どうして城から逃げちゃいけないの?みたいに思いました。

 殺害Cはレハトさんはトッズさんに心も体もあげるつもりなんてこれっぽっちもないのだなあ、と思いました。愛する人と結ばれるためには、トッズさんが邪魔だから、始末しようと思ったのだなあ。

 心中しようとか言ってたけれど、本当はローニカがすぐそばにいる事がわかってて言ったのだろうなあ。トッズさんは消極的な自殺志願者という言葉が何となくわかる気がしました。トッズさんは執着心の強いヤンデレ。だがそこがいい!

 

・ユリリエ

 昔はやんちゃだったって信じられない……!転換期はどこだったんだろう?それとも成人になったらこうするって決めてた?

 

 タナッセとの掛け合いが面白い。

 ニアだがそれがいい

 と言ったときのタナッセの動揺っぷりが笑える。

 

 トッズさんとは互角みたいですね。隙の無い人だって言われてたしなあ。

 

 ユリリエさんは殺害エンドしかやってません。だって、全部のエンド見たら、なんだかさみしいじゃん。

 

 裏切りは、百合リエさんって呼ばれるくらい萌えるらしいので、いつかやってみたいと思います。百合リエさん、強いお方ですねえ。他のキャラは(ルージョン以外)ショックを受けるのに。ヴァイルは死ぬのに。

 

 ユリリエさんは愛情でも友情でも愛について語られるので、あんまり受け付けなかったです。リアルで、愛なんてそんなもん無かったぜ!ふははー!みたいなプレイをしているので。愛には縁遠い人間なんですよ、私は、ユリリエさん……。

 

 

学生時代マジハマりしたゲームたちそのいち

 オタクをやりたくなったのでやります。今回は学生時代(小学生~大学生)にハマったゲームを紹介していこうかと思います。

 

 では、ゆくぞ!!!!!

 

1.ウルティマオンライン

 原点にして頂点。そう言っても過言ではないゲーム。世界がトランメルとフェルッカに分かれたちょうどそのころに私は始めました。トランメルはPKができなくてフェルッカはPKがOKな世界です。別れる前は全員がPKがOKな1つの世界にいたのです。ちなみにPKとはプレイヤーキラーのことで中に人がいるプレイヤーを殺して装備を奪ったりする人の事です。世界を分けた変更は賛否両論があったらしいですね。

 当時攻略や情報のサイト(ブリタニア観光案内所など)では「Fなら殺す」(Fとはフェルッカのこと)という煽り文句がありました。PKがいるならPKを殺すことを専門とするPKKということをやる人たちもいましたMasa.Fさん(だっけ?)という人はゲーム内では会ったことないのですが、掲示板では言及されることもある有名なPKKだったはず。あれ、Kikori.Fさんだっけ?なんか昔すぎてごっちゃになってきました。

 

 小学生の時にやってたんですが、休日は6時間くらいずっとやってたりしました。父親もやってたのですがパソコンは一つだけだったのでいつやるかで時間争いをしてました。その当時はコミュ障ヒトコワだったので初心者向けの墓場ダンジョンで骸骨をちまちま倒したりしてました。純剣士という戦士系スキルのみを育ててるキャラをやってました。純剣士はプレイヤーの中では少数派だったのですが、その道を追求するこだやりの戦士という気持ちでやってました。

 

 純剣士のほかにはテイマーというドラゴンやナイトメア(強い黒い馬)などを調教して自分のペットにして戦わせるというテイマーという職業もやってました。テイマーというのは育てるのに手間がかかるし野生にいるドラゴンやナイトメアは襲われながら調教して仲間にしないといけないのですが、それが怖くて私は野生でも襲ってこないユニコーンをペットにして北極のダンジョンでマミーと戦わせたりしてました。北極はその名の通り一面雪景色の島です。流れるBGMがなかなか切なくて好きでした。北極にはシロクマももちろんいるのですが、襲ってこないのでテイマーのスキルを育てるためにはなかなかいい練習台でした。

 BTM(バードテイマーメイジ)というテイマー系のスキルと音楽系のスキルを組み合わせた職業が当時は強かったので花形でした。基本ペットに戦わせて自分は音楽系のスキルでそれをサポートするというものです。けど、音楽系のスキルも育成するのに手間がかかるので私は中途半端なところで終わってしまいました。

 

 UOでは家を建てることができるのですが、家を建てることのできる土地は全て他のプレイヤーがもう建ててしまっていて新しく家を建てることができませんでした。なのでゴールドで家を買う取引をしてる人たちもいました。

 それがあるとき新しい仕様変更で、今まで家を建てられなかった土地も家を建てることができるようになった時がありました。なので事前に土地をある程度目星をつけておいて仕様が適用されたらすぐログインして場所を周ってまだ他のプレイヤーが家を建ててない土地を探してすぐさま家を建てることができました!一番小さいサイズでしたが動物園の近くというなかなかいい立地で建てることができました。ルンルン気分で自分の好きなように家をカスタマイズして店員を配置してお店屋さんを始めました。

 

 お店屋さんを始めた時にノートを入口に配置しておいてお客さんたちがメッセージを書き込めるようにしておきました。そしたら、常連さんができてノートでやり取りをするようになりました。常連さんに家のデザインを「南イタリア風ですね」と言われたときはうれしかったです。その常連さんと実際に会うことがあってその時に芝生色の植物の種をもらったりしました。その種を育てて咲かせて玄関に配置したりしました。

 常連さんの名前はもう覚えてはないのですが、もしネット上でまた会えたら素敵だなあと思ったりすることもあります(PIRINAという名前でやってましたこの名前に覚えがある人はメッセージくれると喜びます……)。

 

 ゲーム外のネット上ではテキスト系ファンサイトやマンガ系ファンサイトなどいろんなファンサイトがあって掲示板などで活発に交流がありました。私はその時は見る専でした。マンガ系ファンサイトはUO上であった出来事をオモシロ楽しくマンガにしていましたそれを見て「あるあるw」や「すごい!」などと思うのが好きでした。sasamiさんというプレイヤーのマンガが特に好きで絵柄をマネて落書きノートに絵を描いたりしてました。テキスト系ファンサイトはうおかじが好きだったなあ……。「めっきゅり」とか「まうー」とかたまにツイートしてますけど、あれは当時のファンサイトのプレイヤーのセリフです。ツイートしておくと当時の人に発見されたりしないかあと思ってたまにツイートしてます。

 

 ゲーム内でもゲーム外でもいろいろな影響を受けました。当時の思い出は今でも私にとっては大切なものです。あの時のプレイヤーみんなどこに行ったのだろう……。今でもネットの海にいるのだろうか……?また偶然遭遇できたらそれはそれは素敵なことですね。

 

 

 UOだけで長くなってしまったので続きはまた別の記事に書きます。ではではまた!

いちごつみまとめ

荒地識さんといちごつみという短歌でやり取りをするのをやってました。

 

いちごつみというのは前の人の短歌の中から1語取って、次にそれを含んだ短歌を作るというのを繰り返し、リレーにしていくというものです。

 

12月15日から#シキヤナギというタグをつけてTwitterでやってました。50(正確には51)首になったので区切りが良いということでひとまずこのいちごつみは終了にして公開します。

 

00:にんげんは中身つまった玉ねぎでカレーの鍋で煮込まれている

01:洋服を玉ねぎみたく着る私いつかそのうち剥かれてしまう

02:だんだんと厚みを増した角質を剥いたら痛みがよみがえって

03:自らに与える痛みゾートロープよくるくるまわれ

04:くるくると回りつづけて止まれない加速していくだれかたすけて
 
05:加速する自転車と僕どこへゆく可能の果てへたどり着きたい

06:雨上がり自転車でゆく道のりは虹の根本を探す旅路だ
 
07:雨上がり路上が凍りペンギンのごとき歩きのハーメルン

08: 路上にて見つけたセミの抜け殻を丁寧に埋めゆっくり歩く

09:今頃にセミの抜け殻冬からの脱出劇を終えたあなたは

10:終えたあとがんばったねと言われたらずっとずっとだ歩いていける

11:がんばった夢の続きを見つけてよ現実逃避ここはどこなの

12:こんな日は観測やめてビーカーにコーヒー淹れて夢を祈ろう

13:アンタレス星の観測蠍の火犠牲の愛は祈りに似てる

14:愛のため犠牲にされた羊らは最期に救いの夢を見るか?

15:逃げ惑え子羊たちよ狼が来る明日は雷雨だ

16:狼がやって来たよと嘘をつきもらう飴玉ざらざらとする

17:捕まえたネコの目まるで飴玉で口をつけて目を細められ

18:ネコの目に見つめられて罪を知る煉獄(リンボ)の炎で焼きつくされたい

19:停車場の駅名標は煉獄行き引き返すなら自我を差し出せ

20:コンポタを飲んでひとりで待つ駅の寒さは味の一つの要素

21:喫茶店でコーンポタージュ注文し雪の間に栞を挟んだ

22:雪の間にごーんごーんと鐘が鳴る煩悩すべて溶けてしまえよ

23:煩悩を個包装してプレゼントあなたにはどれ届くでしょう

24:個包装にハートのチョコレート 選ばれなかった愛を受け取れ

25:無償の愛って何なの街頭のティッシュ配りが渡してきたの

26:捨てられたティッシュが溝に落ちていた このまま溶けていなくなりたい

27:繁華街ティッシュ配りに渡されたネオンサインといなくなりたい

28:気づいてよ見てよ知ってよわかってよネオンサインが光ってるのに

29:白粥に入れたひとさじ気づいてよそうじゃなきゃ僕救われないよ

30:ひとさじの愛にも気づかないほどに僕の舌は麻痺してしまった
 
31:舌噛んだ死にたかったから 生きている僕を丸ごと飲み込んでくれ

32:生きていることに不安を抱えつつ噛む牛タンはしょっぱく辛い

33:不安だけ抱きしめた僕を救ってくれメランコリーの回転木馬

34:木製の馬にまたがる人形に救ってくれよとひとりごちる

35:きみはだれ タキシードを着た人形ガラス玉の目が私を責める

36:ガラス玉のぞきこんだら光る空明日の朝は晴れますように

37:明日っていつくるんだろう明日がきたときには今日になっている

38:昨日とは死んでしまった今日のこと雨はいつまで続くのだろう

39:僕たちの数センチ先濡らしてる雨宿り宿れ豊穣の神

40:数センチ先飛び越えて空中へ地に落ちるまで死につつ生きる

41:ふたつの螺旋階段絡まり合い空中への片道切符

42:絡まりあう螺旋によって決められる運命(さだめ)なんか笑ってやるよ

43:淡色の君の運命(さだめ)が色づいて回送列車1番ホーム
 
44:たすけてと空を仰いで眺めたら淡色の青 笑ってしまう

45:『たすけて』を練習しよう新宿の雑踏のなか紛れ込んで

46:こんにちは鏡に向かいこんにちは ともだちのため練習をする

47:ともだちと呼べる人間作るためたんぽぽ手折り口笛を吹く

48:たんぽぽの綿毛に息を吹きかける僕を見ていたクラスのAさん

49:「Aさんになりたかったな 名無しより」お手紙書いて飛行機にする

50:名無しさんこんにちはからはじめましょ紙飛行機は仲間のしるし

3月の短歌

図工にて神様折ろうと思ったら偶像化は禁止されてた

 

天使って呼ばない方がいいですよモザイク状に悪魔でもある

 

理解不能度ぶっちぎりナンバーワン父さんにトロフィーを送る

 

雨粒が逆さに落ちる夢を見た願うだけでは叶わない春

 

大丈夫 明日ってたぶん明るい 月の形のランプで眠れ

 

小雨降る寒空の中「救いあれ!」と叫びたくてカラオケに行く

 

レンジ内銀の上にてピザ焼けてとかちとかちと胸の高まり

 

天国が迷子になった探さなきゃヘルプセンターどこにあります?

 

 

短歌でウェブ合同誌に参加しました。よろしくお願いします。

yomosuend.booth.pm

2月の短歌

追うものと追われる者のぱらのいあ残像だけが心惑わせ


星を見て占うものは人類愛これから人を愛せるだろうか


やわらかに歳をかさねる娘たち踊れ歌えよ世界を叫べ


指先でなぞる水玉ドットたちため息つけど雨降りやまず


くゆらせるパイプの先は円形で地球を表しているらしい


時限式チョコのポップな爆弾は少女の胸でぱちん弾ける


とろとろにとけたチーズを見てしまい時空ネコたち未来へ進む


ベランダに溜まり澱んだ希死念慮カロリーメイトは噛まずに飲む

 

3月末にウェブ合同誌に参加します。

 

#わたしのおすすめ本10選2019

Twitterでやってる人を見かけたので私もやりたくなりました。

 

では、いきます。

 

01:小さい頃に読んだ本

 

 

シェーラひめのぼうけん

魔人であるライラを呼び出すときの呪文がかっこよかった記憶があります。

 

02:読んでから泣いた本

 

 

アルジャーノンに花束を

障害者に対しての健常者の視点は昔から変わっていないのだなあと思えた。

天才になってからのチャーリィの天才特有の気難しさが好きでした。

 

03:笑える面白い本

 

 

黒い仏

トリックが解明されるところでええっ!?!?となるしラストシーンは壮大すぎてめっちゃウケますね。いわゆる「バカミス」というやつなのだろうか。

 

04:本の装丁が好きな本

 

 

足摺り水族館

コミティアでもpanpanyaさんの本を買ったことがありますが、この作者の本は装丁に独自のこだわりを感じて好きです。

 

05:難しいけど好きな本

 

 

ディアスポラ

電子生命体に・・・なりたイッツ・・・・・・!!!!!!!!!!

今でもマジなトーンで電子生命体になりたいですしそのために自分の脳を死後に保管したいです。それくらい私に影響を与えた作品です。

 

06:人におすすめした本

 

 

永い後日談のネクロニカ

TRPGのルールブックです。人と一緒にやりたいなーと思ったのでおすすめしました。

これを見ているあなたも私と一緒にやりませんか?気軽に声をかけてください。

 

07:タイトルが好きな本

 

 

独白するユニバーサル横メルカトル

かっこよすぎでしょ。短編集なのですが一つ一つの作品もとても作者性を感じて良さみです。

 

08:また読み返したい本

 

 

黒いカーニバル

黒いブラッドベリは良いよね・・・。これは特に暗黒感の強い短編集です。

ずっしりとした読後感が欲しい人はどうぞどうぞ。

 

09:おすすめしにくい本

 

 

密室殺人ゲーム王手飛車取り

殺人ゲームと称して人をおもちゃのように殺していく主人公たち5人に対して好き嫌いがはっきり分かれそうなので。けど、中二病の感性を持った女がラストで仲間たちをあるいみ爆弾ピンチ的なシチュエーションにハメるので特定界隈の人にはメチャウケしそう。

 

ヴァリス

 

 

ディックはユービックとかアンドロイドは電気羊の夢を見るかから入るのをおすすめします。初手ヴァリスはわけがわからなくなるとおもうのであまりおすすめできない・・・。

 

翼ある闇

 

 

ある程度ミステリを読んでミステリの空気感を知ってる人向けなのでミステリ読むの初めてです!という人にはおすすめできない。というか、ある程度ミステリ読んでいる人でも「は???????」となります。

 

10:1~9以外でおすすめしたい本

評判を回復する者

 

 

黄衣の王に収録されている短編集。とにかく主人公がナチュラルな感じで狂ってるのでそういうのが好きな人にはすごくおすすめです。